Manchester United。
・リーグ 3連覇。
・2年連続Champion League決勝進出
（優勝&準優勝）。
・Carling Cup 優勝。
・Club World Cup 優勝。
・Community Shield 2連覇。
まさに文句なしの黄金期に突入しているクラブです。
そしてまさに今夏に転機が・・・。
・Christiano Ronald 移籍 → Real Madrid。
・Carlos Tevez 放出 → イングランド国内クラブへ !?
メディアを騒がせているのは
総額￡80M（約130億円）の売却金+通常の移籍金
で誰を補強するかということ。
ここで注目したいのが、
Man Uは例年軽く￡20～30Mくらいは
移籍に費やしているということ。
ということは￡100M（151億円）
くらいの補強費用は見込めるのでは !?
望めば誰でもとれる金額ですが、
さてさて困ったのが Real Madrid の攻勢。
クラック＆有望株を買い占めるかの勢いで、
有望選手を入手しています。
あのChelseaでさえも満足な補強ができてない現状。
Man U もここ数年間の情報を見ると
Benzema は欲しかったと思うのですが。。。
さてここで今季の移籍を振り返ると
Michael Owen 加入！！
Luis Antonio Valencia 加入！！
Gabriel Obertan 加入！！
が決まっています。
Owen の加入はうれしいですね。
Real Madrid の頃のように控えも込みで使われることで
コンディションも保たれるでしょうし、
Carrick のスルーパスという援護武器もあります。
何より England代表にもつながる、
ワンダーボーイコンビはぜひ見てみたい！
かつてのTeddy Sheringham のような存在で
活躍してほしいです。
そしてValencia。
若く、早い！
こんな風に右サイドを切り裂くタイプは、
意外に近年Man Uにいなかったタイプでは。
彼の加入によって Berbatov が輝くとイイですね。
Tottenham 時代のように、右サイドを切り裂くウィンガーと
セカンドトップがいる今季は、
昨季よりもより得点力で貢献して欲しいもの。
Valenciaの加入がその起爆剤になるのではないかと期待します。
というのも C. Ronald と Tevez という50点は堅いであろう
2人の放出分を埋める必要があるのです。
チャンピオンなのに戦力を落としたかのような Man U。
そして Champion League 決勝戦のあの無惨なまでの敗戦。
少しネガティブさが漂うのが杞憂であればいいのですが。
昨季の戦いを引継ぐ分では、
現有戦力でもある程度の戦いが見込めます。
バルサのような華麗な攻撃はできなくとも、
守備の堅さと切れ味鋭いカウンターに
サイド攻撃をミックスした波状攻撃的なスタイルは、
結果も出ていますし、変えなくても大丈夫。
（まぁ中盤の創造性の向上という点は
手を入れたくなってしまうのですが。。。）
Giggs＆Scholes の衰えは心配ですが、
Owen Hergreaves が復帰すれば
中盤はかなり安定するはず。
昨季終盤には Flecherの成長もみれましたしね。
Anderson もより戦術的に成長していけば、
センターに関してはなんとななるのではと。
怪我が怖いので、１人くらい創造性と守備力を兼ねそろえた選手を
補強できれば言うことなしです。
（Mouchinho or Veloso のポルトガル・コネクションでしょうか。）
右サイドはPark の存在は今のMan Uに欠かせないですね。
彼とValencia の２枚で右サイドはこなせるのでは。
オプション的にも幅が広い選択ができます。
Obertanも成長如何でここに絡んでくればさらに層も厚くなります。
そして左サイドは、Rooneyも素晴らしかったですが、
今季こそはFWとしての活躍が見たい。
そのために Nani が独り立ちしてくれればと思います。
確かに Ribery が獲得できれば問題なしではありますが。
それでも Zoran Tosic という逸材が控えています。
Christiano Ronald を越えるかもしれない逸材。
左利きと言うことでGiggsの後継者にも
なりうるのではないかと期待されます。
バックラインも問題はあまりないでしょう。
GKに関しては年齢的にVan der Saar には少し不安がありますが、
Fosterがちゃんと控えています。
昨シーズンの活躍もあり、
きちんと引継げればEnglandの将来をも担う存在ではと。
ディフェンスラインはOshea の存在が安心感をもたらしています。
「Denis Irwin 並に重要」とファーガソンに言わしめたのですから。
Evraは恐らく現在の世界最高クラスの実力者。
控えもOsheaがこなせますし、Fabio も控えています。
右サイドは Gary Nevilleはそろそろ厳しくなってきたのかなと思います。
そこでRafaelの存在。
守備はともかく、攻撃に関しては問題ないレベルなのではと。
そしてRichard Eckersleyも控えています。
強さと気持ちのプレーは、
まさにMan U精神を体現してるようでうれしくなります。
今季も成長していけば、
右サイドもいい緊張感がある充実のポジションになるのでは。
センターはFerdinaund＆Vidicの鉄壁コンビがいます。
控えが気がかりではありますが・・・
昨季のEvansの成長、そしてBrownの復帰もあり、
レギュラーの２人が揃って離脱という事態にならなければ、
問題ないと思われます。
ということで、やはり問題は攻撃陣。
昨季までの得点力の維持という点に集約されそうです。
かつて獲得に動いたVan der Vaart や Sneijder は
得点力も水準以上で魅力的ですが、
彼らの加入はまたRooneyに犠牲を強いるのではないかと思われます。
個人的にはRooneyこそが7番を継承して欲しいと思うのです。
だからRooney中心の攻撃陣をぜひみせてほしい。
高さと柔らかさのBerbatov。
早さが際だつWelbeckやMachedaも控えていますが、
タメを作れて早さがあり、戦術眼にも優れたフォワードがぜひ欲しい。
Tevez & Rooneyのコンビもよかったですが、
Tevezの視野の狭さには少し不満がありました。
ぜひともAgueroがくれば・・・と思いますが。
一本釣りであれば十分可能のなでは。
（RobinhoがMan Cの選手でなければ・・・と思うところですが。）
まだまだ残る補強資金と移籍期間。
我らがSir Alex Fergusonがどんな手を打つのか、
ワクワクしながら待ちたいと思います。
4-4-2
Manchester United
| Rooney | Berbatov (Aguero??) |
|
| Nani(Tosic) | Valencia (Park) |
|
| Owen.H(Anderson) | Carrick(Flecher) |
|
| Evra (Oshea/Fabio) | Rafael (Eckersley) |
| Vidić(Evans) | Rio(Brown) |
|
| | Van der Sar (Foster) | |
4-3-3
Manchester United
| | Berbatov (Aguero??) | |
| Rooney (Tosic/Nani) | Valencia (Park) |
|
| Owen.H (Anderson) | Flecher (Scholes) |
|
| | Carrick(Oshea) | |
|
| Evra (Oshea/Fabio) | Rafael (Eckersley) |
| Vidić(Evans) | Rio(Brown) |
|
| | Van der Sar (Foster) | |
